障害のある子の進学ガイド
小学校・中学校・高校、それぞれの段階で選べる進学先をまとめました。 障害の種類や程度、お子さんの特性によって合う環境は異なります。 まずは全体像を把握し、詳細は各ページで確認してください。
小学校入学
義務教育。4つの選択肢があり、就学相談を経て決定します。途中での転学も可能です。
地域の学校で同世代の子と学べる。合理的配慮の提供を受けられる
週1〜2時間の個別指導。通常学級の籍のまま専門的な支援を受けられる
個別のペースで学習。通常学級との交流もあり。同じ学校内に設置
最も手厚い教員配置。専門スタッフ・設備が充実。スクールバスあり
中学校進学
義務教育。選択肢は小学校と同じ4つ。小学校から同じ学びの場に進む子が多いですが、見直しの機会でもあります。
教科担任制で専門的な授業。高校受験に向けた学力がつく
小学校からの継続が多い。中学校での設置は拡大中
小学校の支援学級からの進学が多い。内申点・高校受験との関係に注意
高等部への内部進学が可能。職業教育の準備が始まる
高校進学
義務教育ではないため、入試があります。選択肢が広がる一方、情報収集が重要になります。
入試での合理的配慮あり。私立は学校ごとに受入れ方針が異なる
登校日数が少ない。発達障害の生徒の利用が増加中
少人数で面倒見がよい学校が多い
通信制高校と連携し、登校支援・学習支援を行う
卒業後の就労支援が充実。職業学科は入試あり・就職率が高い
就学相談の流れ(小学校入学時)
小学校入学の1年前から、市区町村の教育委員会で就学相談が行われます。 保護者の意向は最大限尊重されますが、早めの情報収集・見学が重要です。
途中で変えることもできます
通常学級から特別支援学級へ、特別支援学級から通常学級へなど、子どもの状態や成長に応じて学びの場を変更することは制度上可能です。 年度替わりが一般的ですが、年度途中の転学に対応する自治体もあります。 在籍校の担任や特別支援教育コーディネーター、教育委員会に相談してください。