橿原市の子ども医療費助成
橿原市の子ども医療費助成は、令和6年8月診療分から全年齢(0歳〜18歳年度末)で自己負担を完全無料化した、奈良県内でも先行する手厚い制度です。所得制限もなく、奈良県内の医療機関では現物給付(マイナ保険証+受給資格証提示で窓口無料)、県外受診は償還払いです。
対象年齢・自己負担
通院 18歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
なし(令和6年8月から全年齢で自己負担無料化)
- 対象
- 0歳から満18歳に達する日以後最初の3月31日までの橿原市に住所を有する健康保険加入者が対象です。所得制限はありません。生活保護受給世帯は対象外です。
- 助成方式
- 現物給付(県内)、償還払い(県外)
- 所得制限
- なし
- 申請先
- 申請窓口は橿原市役所保険年金課(電話0744-47-2640、住所: 橿原市内膳町1-1-60 市役所分庁舎)です。出生・転入時に申請してください。
- 必要書類
- 子ども医療費受給資格証交付申請書
- 対象児童の健康保険資格を確認できる書類(マイナ保険証、資格確認書等)
- 養育者の振込先口座のわかるもの
- 県外受診の支給申請時は領収書原本
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
橿原市内在住・健康保険加入・0歳〜18歳年度末
全年齢で完全無料(令和6年8月診療分以降)
- 一部対象
県外医療機関で受給資格証を提示できなかった場合
領収書を保管し翌月以降に窓口・郵便・オンラインで支給申請
- 対象外
重度心身障害者医療費助成またはひとり親家庭等医療費助成の受給者
重度・ひとり親医療費助成が優先適用。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 対象外
生活保護受給世帯
医療扶助が優先適用。子ども医療費助成は対象外
ひとり親世帯の場合に先に検討する助成(ひとり親家庭等医療費助成)
子ども医療費助成(このページ)
- ・対象: 橿原市内のお子さん(0歳〜18歳年度末)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(食事代等は対象外)
- ・所得制限: なし
- ・自己負担: 全年齢で完全無料(令和6年8月以降)
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる)
- ・自己負担: ひとり親医療費助成基準
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成が優先適用となり子ども医療費助成は資格喪失します(要届出)。
この制度をくわしく
橿原市が独自に整えた高校生世代向け医療費助成(完全無料化)
橿原市が実施する子ども医療費助成制度(福祉医療)で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を市が助成します。令和6年8月診療分から全年齢(0歳〜18歳年度末)で自己負担を完全無料化した、奈良県内でも先行する手厚い制度です。
仕組み・受給資格証の発行・現物給付/償還払いの一般論は「子ども医療費助成のしくみガイド」に詳しくまとめております。混同しがちな関連制度(高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成等)の違いは「こども医療費・関連制度Q&Aガイド」をご覧ください。
いくらもらえるか
医療機関の窓口でマイナ保険証または資格確認書と受給資格証を提示すると、保険診療の自己負担分が窓口で無料になります(奈良県内は現物給付、県外は償還払い)。
| 区分 | 通院 | 入院 |
|---|---|---|
| 0歳〜18歳年度末 | 無料(令和6年8月以降) | 無料(令和6年8月以降) |
| 入院時食事療養標準負担額 | – | 対象外(自己負担あり) |
未就学児は令和5年8月から、小学生〜18歳年度末は令和6年8月から段階的に無料化されました。健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
橿原市は所得制限がありません。
他制度との併用
- 重度心身障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、子ども医療費助成は対象外
県外受診・受給資格証を忘れた場合
県外の医療機関を受診したとき、または受給資格証を忘れて窓口で全額支払ったときは、窓口・郵便・オンラインで支給申請(償還払い)をしてください(受診月の翌月以降)。
- 申請窓口: 保険年金課(電話0744-47-2640、橿原市内膳町1-1-60 市役所分庁舎)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険資格情報、振込先口座情報
18歳到達後の接続
高校3年生で資格喪失です。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は「重度心身障害者医療費助成(奈良県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内、18歳到達後最初の3月31日まで)
こんな場合は
橿原市外から転入した場合
- 旧住所地の受給資格証は転出日で失効します。橿原市の保険年金課で改めて申請が必要です
入院した場合の食事代
- 自己負担(助成対象外)
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届を保険年金課に提出(受給資格証はそのまま使用可、新しい保険資格情報を登録)
県外で受診した場合
- 領収書を保管のうえ窓口・郵便・オンラインで支給申請(償還払い)
申請の手順
- 1出生または転入の際に保険年金課で子ども医療費受給資格証交付申請を行ってください
- 2申請時はお子さんの健康保険資格を確認できる書類と振込先口座情報を持参します
- 3奈良県内の医療機関ではマイナ保険証と受給資格証を提示することで窓口負担なしで受診できます(令和6年8月以降現物給付)
- 4県外医療機関で受診した場合は窓口・郵便・オンラインで支給申請を行ってください(受診月の翌月以降)
知っておくと役立つこと
- ●令和6年8月診療分から全年齢で自己負担を完全無料化、奈良県内でも先行する設計
- ●未就学児は令和5年8月から、小学生〜18歳年度末は令和6年8月から段階的に無料化
- ●奈良県内では現物給付で窓口負担なしです
- ●県外受診は領収書を保管のうえ翌月以降に申請が必要です
- ●オンラインでの支給申請にも対応しています
奈良県内での橿原市の位置づけ
奈良県内39市区町村の制度と比較したときの橿原市の位置です。
- 通院対象年齢が橿原市と同じ自治体
- 38件 / 39件(97%)
- 入院対象年齢が橿原市と同じ自治体
- 38件 / 39件(97%)
- 奈良県内で所得制限なしの自治体
- 39件 / 39件(100%)
- 奈良県内で自己負担なしの自治体
- 11件 / 39件(28%)
- 奈良県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 11件 / 39件(28%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
奈良県内の近隣自治体との比較
奈良県内で橿原市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 橿原市(このページ) | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 下北山村 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
| 河合町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
| 葛城市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 吉野町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
子ども医療費の基本を理解する
仕組みの一般論・関連制度との違い・障害や慢性疾患があるお子さん向けの医療費制度はガイド記事にまとめています。
お住まいの自治体で使える制度を見る
都道府県・市区町村を選ぶと、その地域で使える制度の一覧ページへ移動します。
お子さんに使える制度をまとめて確認
年齢・お住まい・状況に応じて、使える制度を一覧で確認できます(1〜2分)。