天川村の子ども医療費助成
天川村の子ども医療費助成(福祉医療助成制度)は、0歳〜就学前の乳幼児と小中学生・高校生世代(18歳年度末まで)の健康保険加入者を対象に、保険適用の自己負担分を実質無料化しています。乳幼児は窓口で現物給付(負担なし)、小中学生・高校生は自動償還方式で医療機関窓口でいったん支払った後2〜3ヶ月で全額が登録口座に振り込まれます。所得制限はありません。令和5年4月から高校生世代まで対象拡大されました。
対象年齢・自己負担
通院 18歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
乳幼児(0歳〜就学前): 窓口負担なし(現物給付)。小中学生・高校生世代: 保険適用の窓口負担額を後日全額自動償還(実質無料)
- 対象
- 0歳〜就学前の乳幼児、および小学生〜満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの天川村に住民登録があり健康保険に加入しているお子さんが対象です。所得制限はありません。生活保護受給世帯は対象外です。
- 助成方式
- 乳幼児は現物給付(窓口無料)、小中学生・高校生は自動償還(医療機関で支払後2〜3ヶ月で登録口座へ全額振込)
- 所得制限
- なし
- 申請先
- 申請窓口は天川村役場住民課医療係(電話0747-63-0321 代表、〒638-0392 吉野郡天川村大字沢谷60)です。出生・転入時に福祉医療費受給資格証交付申請を行ってください。
- 必要書類
- 福祉医療費受給資格証交付申請書
- 対象児童の健康保険証(マイナ保険証、資格確認書等)
- 養育者の振込先口座のわかるもの
- 申請者の本人確認書類
- 他市町村からの転入時は前住所地の課税証明書
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
天川村内在住・健康保険加入・0歳〜就学前
窓口負担なし(現物給付)。所得制限なし
- 対象
天川村内在住・健康保険加入・小学生〜18歳年度末
保険適用の自己負担額を医療機関で支払、約2〜3ヶ月後に全額自動償還(登録口座振込)。実質無料
- 対象外
重度心身障害者医療費助成またはひとり親家庭等医療費助成の受給者
他制度が優先適用。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 対象外
生活保護受給世帯
医療扶助が優先適用。子ども医療費助成は対象外
ひとり親家庭等医療費助成と比べた優先順位
子ども医療費助成(このページ)
- ・対象: 天川村内のお子さん(0歳〜18歳年度末)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(食事代等は対象外)
- ・所得制限: なし
- ・自己負担: 乳幼児は窓口無料、小中高生は自動償還で実質無料
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる)
- ・自己負担: ひとり親医療費助成基準
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成が優先適用となり子ども医療費助成は資格喪失します(要届出)。
この制度をくわしく
天川村の医療費助成 — 高校生世代対象・完全無料化
天川村が実施する福祉医療助成制度(子ども医療費助成)で、村内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を保険適用分は実質全額助成しています。令和5年4月から高校生世代(18歳年度末)まで対象拡大されました。
仕組み・受給資格証の発行・現物給付/償還払いの一般論は「子ども医療費助成のしくみガイド」に詳しくまとめております。混同しがちな関連制度(高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成等)の違いは「こども医療費・関連制度Q&Aガイド」をご覧ください。
いくらもらえるか
医療機関の窓口でマイナ保険証または資格確認書と受給資格証を提示すると、年齢区分により異なる方式で実質全額助成されます。
| 区分 | 通院 | 入院 | 助成方法 |
|---|---|---|---|
| 0歳〜就学前(乳幼児) | 窓口無料 | 窓口無料 | 現物給付 |
| 小学生〜18歳年度末 | 実質無料(窓口で支払い後2〜3ヶ月で全額振込) | 実質無料(同上) | 自動償還 |
| 調剤薬局 | 同上 | – | – |
| 入院時食事療養標準負担額 | – | 対象外(自己負担あり) | – |
健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
天川村は所得制限がありません。
他制度との併用
- 重度心身障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、子ども医療費助成は対象外
自動償還方式の流れ
小中学生・高校生世代は以下の流れで助成を受けます:
- 医療機関窓口で保険適用の自己負担額を支払う
- 受給資格証を窓口提示
- 約2〜3ヶ月後、登録した金融機関口座に全額自動振込(申請書の提出は不要)
18歳到達後の接続
高校3年生で資格喪失です。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は「重度心身障害者医療費助成(奈良県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内、18歳到達後最初の3月31日まで)
こんな場合は
天川村外から転入した場合
- 前住所地の課税証明書を持参のうえ、天川村の住民課医療係で改めて申請が必要です
入院した場合の食事代
- 自己負担(助成対象外)
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届を住民課医療係に提出(受給資格証はそのまま使用可、新しい保険資格情報を登録)
振込口座を変更したい
- 住民課医療係に振込口座変更届を提出してください
申請の手順
- 1出生または転入の際に住民課医療係で福祉医療費受給資格証交付申請を行ってください
- 2申請時はお子さんの健康保険証、振込先口座情報、本人確認書類を持参します
- 3受給資格証が交付されます。乳幼児は窓口負担なしで受診(現物給付)
- 4小中学生・高校生は医療機関窓口で保険適用の自己負担額を支払い、約2〜3ヶ月後に全額が登録口座へ自動的に振り込まれます(自動償還方式)
知っておくと役立つこと
- ●乳幼児は窓口無料(現物給付)、小中学生・高校生は自動償還で実質無料
- ●令和5年4月から高校生世代(18歳年度末)まで対象拡大
- ●自動償還方式: 医療機関窓口で一旦支払い、約2〜3ヶ月後に登録口座へ全額振込
- ●所得制限なし、保険適用分は実質全額助成
- ●保険適用外(食事代・差額ベッド代等)は助成対象外です
奈良県内での天川村の位置づけ
奈良県内39市区町村の制度と比較したときの天川村の位置です。
- 通院対象年齢が天川村と同じ自治体
- 38件 / 39件(97%)
- 入院対象年齢が天川村と同じ自治体
- 38件 / 39件(97%)
- 奈良県内で所得制限なしの自治体
- 39件 / 39件(100%)
- 奈良県内で自己負担なしの自治体
- 11件 / 39件(28%)
- 奈良県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 11件 / 39件(28%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
奈良県内の近隣自治体との比較
奈良県内で天川村に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 天川村(このページ) | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 大和郡山市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
| 大和高田市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
| 天理市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
| 田原本町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | あり |
子ども医療費の基本を理解する
仕組みの一般論・関連制度との違い・障害や慢性疾患があるお子さん向けの医療費制度はガイド記事にまとめています。
お住まいの自治体で使える制度を見る
都道府県・市区町村を選ぶと、その地域で使える制度の一覧ページへ移動します。
お子さんに使える制度をまとめて確認
年齢・お住まい・状況に応じて、使える制度を一覧で確認できます(1〜2分)。