和歌山市の子ども医療費助成
和歌山市の子ども医療費助成は、0歳から18歳年度末までの健康保険加入者を対象に、通院・入院ともに自己負担なしで受診できる制度です。令和4年8月から所得制限が撤廃され、令和7年12月から新規・再交付のオンライン申請も開始されています。和歌山県内では現物給付、県外受診や入院時食事療養費は償還払いです。
対象年齢・自己負担
通院 18歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
なし(通院・入院とも自己負担なし。入院時食事療養費は半額助成・償還払い)
- 対象
- 0歳から満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの和歌山市に住所を有する健康保険加入者が対象です。所得制限は撤廃されていますが、未就学児のみ前年の所得確認が行われます。生活保護受給世帯は対象外です。
- 助成方式
- 現物給付(県内)、償還払い(県外・入院時食事療養費)
- 所得制限
- なし(2022年8月より所得制限撤廃。未就学児のみ前年所得確認あり)
- 申請先
- 申請窓口は和歌山市役所福祉局こども家庭課(電話073-435-1219、〒640-8511 和歌山市七番丁23番地)です。出生・転入時に申請してください。
- 必要書類
- 子ども医療費受給資格証交付申請書
- 対象児童の健康保険資格を確認できる書類(保険資格確認書等)
- 被保険者の住民票地が市外の場合はマイナンバー確認書類
- 申請者の本人確認書類
- 県外受診の償還払い申請時は領収書原本と振込先口座のわかるもの
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
和歌山市内在住・健康保険加入・0歳〜18歳年度末
通院・入院とも自己負担なし
- 一部対象
県外医療機関で受給資格証を提示できなかった場合
領収書を保管しこども家庭課に償還払い申請
- 対象外
重度心身障害者医療費助成またはひとり親家庭等医療費助成の受給者
重度・ひとり親医療費助成が優先適用。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 対象外
生活保護受給世帯
医療扶助が優先適用。子ども医療費助成は対象外
ひとり親家庭等医療費助成との違いと併用
子ども医療費助成(このページ)
- ・対象: 和歌山市内のお子さん(0歳〜18歳年度末)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(食事代等は対象外、半額助成)
- ・所得制限: なし
- ・自己負担: 通院・入院とも無料
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる)
- ・自己負担: ひとり親医療費助成基準
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成が優先適用となり子ども医療費助成は資格喪失します(要届出)。ひとり親側は親の医療費もカバーされる利点があります。
この制度をくわしく
和歌山市の医療費助成 — 高校生世代対象・完全無料化
和歌山市が実施する子ども医療費助成制度で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を市が助成します。0歳から18歳到達後最初の3月31日まで対象、令和4年8月より所得制限が撤廃されました。
受給者証・所得制限の基本ルール・現物給付/償還払いの違いは全国共通の論点であり、 子ども医療費助成のしくみガイド に詳しく取り上げています。混同されやすい関連制度(高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成 等)は こども医療費・関連制度Q&Aガイド にQ&A形式で整理しております。
いくらもらえるか
医療機関の窓口でマイナ保険証または資格確認書と受給資格証を提示すると、保険診療の自己負担分が窓口で無料になります(和歌山県内は現物給付、県外と入院時食事療養費は償還払い)。
| 区分 | 外来 | 入院 |
|---|---|---|
| 0歳〜18歳年度末 | 無料 | 無料 |
| 入院時食事療養費 | – | 半額助成・償還払い |
健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
令和4年8月より所得制限を撤廃。ただし未就学児のみ前年所得の確認が行われます。
他制度との併用
- 重度心身障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、子ども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が子ども医療費助成の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、子ども医療費助成は対象外
県外受診・入院時食事療養費の償還払い
県外医療機関を受診したとき、または受給資格証を忘れて窓口で全額支払ったとき、入院時食事療養費の半額助成は、いったんお支払いいただいてから後日こども家庭課で還付申請(償還払い)をしてください。令和7年12月より、新規・再交付のオンライン申請も開始されました。
- 申請窓口: 福祉局こども家庭課(電話073-435-1219、〒640-8511 和歌山市七番丁23番地)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険資格情報、振込先口座情報
18歳到達後の接続
高校3年生で資格喪失です。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は「重度心身障害者医療費助成(和歌山県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内、18歳到達後最初の3月31日まで)
こんな場合は
和歌山市外から転入した場合
- 旧住所地の受給資格証は転出日で失効します。和歌山市のこども家庭課で改めて申請が必要です(オンライン申請可)
入院した場合の食事代
- 半額助成・償還払い(一度自己負担後にこども家庭課に申請)
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届をこども家庭課に提出(受給資格証はそのまま使用可、新しい保険資格情報を登録)
県外で受診した場合
- 領収書を保管のうえこども家庭課で還付申請(償還払い)
申請の手順
- 1出生または転入の際にこども家庭課で子ども医療費受給資格証交付申請を行ってください
- 2令和7年12月より新規・再交付のオンライン申請が開始されており、来庁せずに手続き可能です
- 3申請時はお子さんの健康保険資格を確認できる書類と申請者の本人確認書類を持参します
- 4和歌山県内の医療機関では受給資格証を提示することで自己負担なしで受診できます
- 5県外医療機関で受診した場合や入院時食事療養費の払戻はこども家庭課に申請してください
知っておくと役立つこと
- ●令和4年8月より所得制限を撤廃、自己負担なしで受診可能
- ●令和7年12月から新規・再交付のオンライン申請を開始
- ●未就学児のみ前年の所得確認が行われます
- ●入院時食事療養費は半額助成・償還払い(県内受診時もいったん自己負担)
- ●県外医療機関では受給資格証が使えないため、領収書を保管してください
和歌山県内での和歌山市の位置づけ
和歌山県内30市区町村の制度と比較したときの和歌山市の位置です。
- 通院対象年齢が和歌山市と同じ自治体
- 27件 / 30件(90%)
- 入院対象年齢が和歌山市と同じ自治体
- 26件 / 30件(87%)
- 和歌山県内で所得制限なしの自治体
- 30件 / 30件(100%)
- 和歌山県内で自己負担なしの自治体
- 30件 / 30件(100%)
- 和歌山県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 30件 / 30件(100%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
和歌山県内の近隣自治体との比較
和歌山県内で和歌山市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 和歌山市(このページ) | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 有田川町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 由良町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
子ども医療費の基本を理解する
仕組みの一般論・関連制度との違い・障害や慢性疾患があるお子さん向けの医療費制度はガイド記事にまとめています。
お住まいの自治体で使える制度を見る
都道府県・市区町村を選ぶと、その地域で使える制度の一覧ページへ移動します。
お子さんに使える制度をまとめて確認
年齢・お住まい・状況に応じて、使える制度を一覧で確認できます(1〜2分)。