東京都重度心身障害者手当
心身に重度の障害があり常時複雑な介護を必要とする方に月額60,000円を支給する、東京都独自の手当です。認定基準が非常に厳しい。
金額・負担額
月額 60,000円(年12回、毎月支給)
- 対象
- 東京都在住。重度の知的障害(IQ20以下)または重度の身体障害との重複。所得制限あり。施設入所・3か月以上入院は対象外。
- 申請先
- 区市町村の福祉担当窓口
- 必要書類
- 所定の診断書、障害者手帳、住民票、振込口座、マイナンバー
- 注意事項
- 認定基準が非常に厳しく、国の特別障害者手当(月29,590円)より高額だが該当者は限定的。施設入所・3か月以上入院は対象外。
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
東京都在住で極めて重度の知的障害(IQ20以下等)・重度重複障害・重度精神障害で常時複雑な介護を要する
東京都の審査を経て認定。月60,000円
- 対象外
重度障害だが常時複雑な介護までは不要
国の特別障害者手当(月29,590円)への申請を検討
- 対象外
施設入所中または3か月以上入院
在宅要件
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この制度とは
東京都に住み、心身に極めて重度の障害があり常時複雑な介護を必要とする方に、月額60,000円を支給する、東京都独自の手当です。国の特別障害者手当(月29,590円)より高額ですが、認定基準が非常に厳しいのが特徴です。
類似する国の手当との比較
| 制度 | 金額 | 対象 | 年齢 |
|---|---|---|---|
| 東京都重度心身障害者手当(このページ) | 月60,000円 | 極めて重度・重複障害 | 制限なし |
| 特別障害者手当(国) | 月29,590円 | 20歳以上・重度在宅 | 20歳以上 |
| 障害児福祉手当(国) | 月16,560円 | 20歳未満・重度在宅 | 20歳未満 |
3制度すべて併給可能な場合があります(東京都60,000円 + 国特別障害者手当29,590円 = 月89,590円)。
対象となる方(認定基準)
以下のいずれかに該当する東京都在住の方が対象です。
### 重度の知的障害
- 知能指数(IQ)20以下(愛の手帳1度相当)
- 食事・排泄・入浴等の日常生活動作において常時複雑な介護を要する
### 重度の身体障害+重度の知的障害の重複
- 身体障害者手帳1級程度 + 愛の手帳1〜2度程度
### 重度の精神障害
- 幻覚、妄想、興奮等の精神症状により常時複雑な介護を要する状態
- 専門医の診断が必要
対象年齢に制限はありませんが、施設入所中・3か月以上の継続入院は対象外です。
支給額
- 月額 60,000円
- 年12回、毎月支給(他の手当と異なり毎月)
- 年間合計: 720,000円
所得制限
本人・配偶者・扶養義務者それぞれに所得制限があります。特別障害者手当に準じた基準が適用されます。
| 区分 | 扶養0人 | 扶養1人 | 扶養2人 |
|---|---|---|---|
| 本人 | 約360万円 | 約398万円 | 約436万円 |
| 扶養義務者 | 約628万円 | 約654万円 | 約675万円 |
※最新値は東京都公式ページで確認してください。
対象外となるケース
- 施設(障害者支援施設等)入所中
- 3か月を超える継続入院
- 所得制限超過
- 常時複雑な介護を要すると認められない
申請方法(事前相談必須)
認定基準が厳しいため、申請前に必ず窓口で事前相談してください。
- 区市町村の福祉担当窓口に事前相談
- 専門医による所定の診断書を取得(指定書式)
- 必要書類(診断書・障害者手帳・住民票・振込口座・マイナンバー・所得証明書)を準備
- 申請書類を提出
- 東京都の審査を経て認定(厳しい審査のため2〜3か月)
- 認定されると申請月の翌月分から毎月支給
他制度との併用
- 特別児童扶養手当: 併給可能
- 障害児福祉手当: 併給可能
- 特別障害者手当(20歳以上): 併給可能
- 東京都児童育成手当(障害手当): 併給可能
- 018サポート: 併給可能
- マル障(心身障害者医療費助成): 併給可能
こんな場合はどうなる
- 不認定になった: 診断書の記載内容で再申請が可能。専門医への相談を
- 施設に入所した: 支給停止、速やかに資格喪失届
- 病院に3か月以上入院: 支給停止、3か月以内の入院なら継続
- 都外へ転出: 転出月までで受給終了
- 申請が厳しい: 国の特別障害者手当(月29,590円)への切替も検討
申請の手順
- 1区市町村の福祉担当窓口に事前相談(認定基準が厳しいため必須)
- 2専門医による所定の診断書(指定書式)を取得
- 3必要書類(診断書・障害者手帳・住民票・振込口座・マイナンバー・所得証明書)を準備
- 4申請書類を提出
- 5東京都の審査(2〜3か月)を経て認定
- 6認定されると申請月の翌月分から毎月支給
知っておくと役立つこと
- ●認定基準が非常に厳しいため、まず窓口で事前相談することを強く推奨します
- ●月60,000円と高額ですが、認定されるのは極めて重度・重複障害の方に限られます
- ●国の特別障害者手当(月29,590円)との併給が可能です
- ●施設入所・3か月以上入院は対象外です
- ●不認定の場合は国の特別障害者手当の申請を検討してください
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