芦屋市の子ども医療費助成
芦屋市は乳幼児等・こども医療費助成制度で出生から18歳到達後最初の3月31日までの医療費を助成しています。令和6年(2024年)7月1日に制度拡充、0歳・高校生相当は所得制限なし、1歳〜中3は所得基準(市町村民税所得割23万5千円未満)で判定、こども福祉部福祉医療係で受付が特徴です。
対象年齢・自己負担
通院 18歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
0歳:無料。1歳〜中3(所得基準内):通院・入院とも無料。1歳〜中3(所得基準超):通院1日800円(月2回まで、3回目以降無料)、入院無料。高校生相当:通院1日800円(月2回まで、3回目以降無料)、入院無料。県内現物給付・県外償還払い
- 対象
- 芦屋市内に住所があり健康保険に加入している出生〜18歳到達後最初の3月31日までのお子さん。0歳・高校生相当は所得制限なし、1歳〜中3は所得基準(市町村民税所得割23万5千円未満)あり。
- 助成方式
- 併用
- 所得制限
- 0歳・高校生相当は所得制限なし。1歳〜中3は市町村民税所得割額23万5千円未満が基準(超過でも通院のみ一部負担あり、入院は無料)
- 申請先
- こども福祉部 福祉室 地域福祉課 福祉医療係/電話 0797-38-2076
- 必要書類
- 乳幼児等・こども医療費受給者証交付申請書
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 健康保険情報確認書(資格確認書・「資格情報のお知らせ」・マイナ保険証等)
- 保護者・扶養義務者の市町村民税所得割額がわかるもの(1歳〜中3対象時、転入者は所得課税証明書)
- 保護者名義の振込先口座情報
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
芦屋市内在住・健康保険加入・0歳
完全無料(所得制限なし)
- 対象
芦屋市内在住・健康保険加入・1歳〜中3 所得基準内
通院・入院とも完全無料
- 対象
芦屋市内在住・健康保険加入・1歳〜中3 所得基準超
通院1日800円・月2回まで(3回目以降無料)、入院は無料
- 対象
芦屋市内在住・健康保険加入・高校生相当
通院1日800円・月2回まで(3回目以降無料)、入院は無料
- 対象外
生活保護受給世帯
生活保護の医療扶助が優先適用。乳幼児等・こども医療費助成制度は対象外
- 対象外
重度障害者医療費助成の受給者
重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。乳幼児等・こども医療費助成制度は資格喪失(要届出)
- 対象外
ひとり親家庭等医療費助成の受給者
ひとり親医療費助成が優先適用。乳幼児等・こども医療費助成制度は資格喪失(要届出)
ひとり親家庭等医療費助成と比べた優先順位
乳幼児等・こども医療費助成制度(このページ)
- ・対象: 芦屋市内のお子さん(出生〜18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(食事代等は対象外)
- ・所得制限: 0歳・高校生相当はなし、1歳〜中3は所得基準あり
- ・自己負担: 0歳・所得基準内中3まで無料、高校生通院・所得基準超中3通院は1日800円・月2回
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる、扶養義務者の所得も判定)
- ・自己負担: 保険診療の自己負担分が助成対象(住民税課税状況により異なる)
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成の受給者になると乳幼児等・こども医療費助成制度は資格喪失します。芦屋市の制度は0歳・所得基準内中3まで完全無料、ひとり親医療費はひとり親世帯のみ対象で親の医療費もカバーされる利点があります。
この制度をくわしく
芦屋市の医療費助成 — 高校生世代対象・所得・自己負担の段階制
芦屋市が独自に実施する乳幼児等・こども医療費助成制度で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を市が助成します。出生から18歳到達後最初の3月31日まで対象です。令和6年(2024年)7月1日に制度拡充されました。0歳・高校生相当は所得制限なし、1歳〜中3は市町村民税所得割23万5千円未満が基準です。
なお、受給者証の発行手続きや現物給付/償還払いの違いは 子ども医療費助成のしくみガイド で網羅しています。関連制度(高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成 等)との優先順位・併用の可否は こども医療費・関連制度Q&Aガイド に解説しています。
いくらもらえるか
医療機関の窓口で健康保険証またはマイナ保険証と受給者証を提示すると、所得区分に応じた自己負担額以外が助成されます(兵庫県内は現物給付、県外は還付申請)。
| 区分 | 芦屋市の自己負担 |
|---|---|
| 通院(0歳) | 0円 |
| 通院(1〜中3 所得基準内) | 0円 |
| 通院(1〜中3 所得基準超) | 1日800円、月2回まで(3回目以降無料) |
| 通院(高校生相当) | 1日800円、月2回まで(3回目以降無料) |
| 入院(全年齢) | 0円 |
| 調剤薬局 | 0円 |
| 入院時食事療養標準負担額 | 対象外(自己負担あり) |
健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・先発薬希望時の追加料金(後発医薬品がある場合の選定療養費)・健康保険適用外の費用は助成対象外です。入院時食事代は助成対象外です。
所得制限
芦屋市は0歳・高校生相当は所得制限なし、1歳〜中3は市町村民税所得割額23万5千円未満が基準です。所得基準を超えても通院の一部負担金(1日800円・月2回まで)はあるが、入院は無料です。
他制度との併用
- 重度障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。乳幼児等・こども医療費助成制度は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、乳幼児等・こども医療費助成制度は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が乳幼児等・こども医療費助成制度の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が乳幼児等・こども医療費助成制度の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、乳幼児等・こども医療費助成制度は対象外
県外受診・受給者証を忘れた場合
県外の医療機関を受診したとき、または受給者証を忘れて窓口で全額支払ったときは、いったん全額を支払い、後日福祉医療係で還付申請します。
- 申請期限: 医療費支払い日の翌日以降5年間
- 申請窓口: こども福祉部福祉医療係(電話 0797-38-2076)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険証コピー、受給者証、振込先口座情報
- 振込までの期間: 申請から1〜2か月程度
18歳到達後の接続
18歳到達後最初の3月31日で資格喪失。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は18歳以降「重度障害者医療費助成(兵庫県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内)
こんな場合は
芦屋市外から転入した場合
- 旧住所地の受給者証は転出日で失効。芦屋市の福祉医療係で改めて申請が必要
0歳のお子さん
- 完全無料(所得制限なし)
1歳〜中3で所得基準内
- 完全無料(市町村民税所得割23万5千円未満)
1歳〜中3で所得基準超・高校生相当の通院
- 1日800円・月2回まで(3回目以降無料)
入院した場合(全年齢)
- 0円(食事代は対象外)
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届を福祉医療係に提出(受給者証はそのまま使用可、新しい保険証情報を登録)
県外で受診した場合
- 支払日翌日から5年以内に福祉医療係で還付申請(償還払い)
申請の手順
- 1芦屋市内に出生・転入したら、こども福祉部福祉医療係に「乳幼児等・こども医療費受給者証交付申請書」を提出します
- 2申請時はお子さんの健康保険情報と本人確認書類・所得情報(1歳〜中3対象時)を提出します
- 3乳幼児等・こども医療費受給者証が後日郵送で交付されます(所得区分が記載)
- 4受診時は健康保険証またはマイナ保険証と受給者証を県内の医療機関等に提示すると、所得区分に応じた自己負担額以外は窓口で無料になります
- 5令和6年7月1日に制度拡充
知っておくと役立つこと
- ●令和6年(2024年)7月1日に制度拡充
- ●0歳は完全無料(所得制限なし)
- ●1歳〜中3(所得基準内)は通院・入院とも無料
- ●1歳〜中3(所得基準超)と高校生相当の通院は1日800円・月2回まで(3回目以降無料)
- ●入院は全年齢無料
- ●還付申請期限は支払日翌日から5年間
兵庫県内での芦屋市の位置づけ
兵庫県内41市区町村の制度と比較したときの芦屋市の位置です。
- 通院対象年齢が芦屋市と同じ自治体
- 33件 / 41件(80%)
- 入院対象年齢が芦屋市と同じ自治体
- 39件 / 41件(95%)
- 兵庫県内で所得制限なしの自治体
- 27件 / 41件(66%)
- 兵庫県内で自己負担なしの自治体
- 35件 / 41件(85%)
- 兵庫県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 26件 / 41件(63%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
兵庫県内の近隣自治体との比較
兵庫県内で芦屋市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 芦屋市(このページ) | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | あり | あり |
| たつの市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 伊丹市 | 15歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 稲美町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
この制度と一緒に検討されることが多い制度
子ども医療費の基本を理解する
仕組みの一般論・関連制度との違い・障害や慢性疾患があるお子さん向けの医療費制度はガイド記事にまとめています。
お住まいの自治体で使える制度を見る
都道府県・市区町村を選ぶと、その地域で使える制度の一覧ページへ移動します。
お子さんに使える制度をまとめて確認
年齢・お住まい・状況に応じて、使える制度を一覧で確認できます(1〜2分)。