伊丹市の子ども医療費助成
伊丹市は乳幼児等・こども医療費助成制度で0歳から高校生世代までの医療費を助成しています。通院は0歳〜中学3年生、入院は0歳〜高校生世代まで(高校生通院は対象外)、令和5年7月所得制限撤廃、後期医療福祉課(市役所1階)で受付が特徴です。
対象年齢・自己負担
通院 15歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
なし(通院は0歳〜中学3年生、入院は0歳〜高校生世代とも全額助成、県内現物給付・県外償還払い)。高校生世代の通院は助成対象外。入院時食事療養費は申請により助成(高校生世代は対象外)。保険適用外は対象外
- 対象
- 伊丹市内に住所があり健康保険に加入している0歳〜高校生世代までのお子さん。通院は0歳〜中学3年生まで、入院は0歳〜高校生世代まで対象(高校生通院は助成対象外)。所得制限なし(令和5年7月撤廃)。
- 助成方式
- 併用
- 所得制限
- なし(令和5年7月から所得制限撤廃)
- 申請先
- 健康福祉部 後期医療福祉課(市役所1階)
- 必要書類
- 乳幼児等・こども医療費受給者証交付申請書(市窓口で配布、伊丹市公式サイトからダウンロードも可)
- 被保険者証等(資格確認書・「資格情報のお知らせ」・マイナ保険証等)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 課税証明書または同意書
- 保護者名義の振込先口座情報
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
伊丹市内在住・健康保険加入・0歳〜中学3年生
市窓口で受給者証の交付を受けて受診できます。通院・入院とも自己負担なし、所得制限なし
- 対象
高校生世代の入院
自己負担なし(還付申請は入院後6か月以内)
- 対象外
高校生世代の通院
助成対象外(伊丹市の特色)
- 対象外
生活保護受給世帯
生活保護の医療扶助が優先適用。乳幼児等・こども医療費助成は対象外
- 対象外
重度障害者医療費助成の受給者
重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。乳幼児等・こども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 対象外
ひとり親家庭等医療費助成の受給者
ひとり親医療費助成が優先適用。乳幼児等・こども医療費助成は資格喪失(要届出)
ひとり親家庭等医療費助成 — どちらを使うか
乳幼児等・こども医療費助成制度(このページ)
- ・対象: 伊丹市内のお子さん(通院は0歳〜中学3年生、入院は0歳〜高校生世代まで)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(高校生通院は対象外)
- ・所得制限: なし(令和5年7月撤廃)
- ・自己負担: なし(県内現物給付・県外償還払い)
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる、扶養義務者の所得も判定)
- ・自己負担: 保険診療の自己負担分が助成対象(住民税課税状況により異なる)
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成の受給者になると乳幼児等・こども医療費助成は資格喪失します。伊丹市の乳幼児等・こども医療費助成は中学3年生までは完全無料・高校生は入院のみ対象、ひとり親医療費はひとり親世帯のみ対象で親の医療費もカバーされ高校生通院も既にカバーする利点があります。
この制度をくわしく
伊丹市の制度の中身(中学生・完全無料化)
伊丹市が独自に実施する乳幼児等・こども医療費助成制度で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を市が助成します。通院は0歳〜中学3年生まで、入院は0歳〜高校生世代まで対象(高校生通院は助成対象外)です。令和5年(2023年)7月から所得制限撤廃しました。
受給者証の発行や現物給付・償還払いといった全国共通の基本ルールは 子ども医療費助成のしくみガイド に整理しています。高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成との違いや併用関係は こども医療費・関連制度Q&Aガイド で扱っています。
いくらもらえるか
医療機関の窓口で健康保険証またはマイナ保険証と受給者証を提示すると、保険診療の自己負担分の全額が助成されます(兵庫県内は現物給付、県外は払戻し)。
| 区分 | 伊丹市の自己負担 |
|---|---|
| 通院(0歳〜中学3年生) | 0円(県内)/償還払い(県外) |
| 通院(高校生世代) | 対象外(自己負担あり) |
| 入院(0歳〜中学3年生) | 0円(県内)/償還払い(県外) |
| 入院(高校生世代) | 0円(県内)/償還払い(県外) |
| 調剤薬局(処方箋利用) | 0円 |
| 入院時食事療養費(中学3年生まで) | 申請により助成 |
| 入院時食事療養費(高校生世代) | 対象外(自己負担あり) |
健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・先発薬希望時の追加料金(後発医薬品がある場合の選定療養費)・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
伊丹市は所得制限がありません(令和5年7月から撤廃)。
他制度との併用
- 重度障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。乳幼児等・こども医療費助成は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、乳幼児等・こども医療費助成は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が乳幼児等・こども医療費助成の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が乳幼児等・こども医療費助成の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、乳幼児等・こども医療費助成は対象外
県外受診・受給者証を忘れた場合
県外の医療機関を受診したとき、または受給者証を忘れて窓口で全額支払ったときは、いったん全額を支払い、後日後期医療福祉課で還付申請(払戻し)します。
- 高校生世代の入院還付申請は入院後6か月以内
- 申請窓口: 健康福祉部後期医療福祉課(市役所1階)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険証コピー、受給者証、振込先口座情報
- 振込までの期間: 申請から1〜2か月程度
18歳到達後の接続
高校生世代(18歳到達年度末)で資格喪失。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は18歳以降「重度障害者医療費助成(兵庫県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内)
こんな場合は
伊丹市外から転入した場合
- 旧住所地の受給者証は転出日で失効。伊丹市の後期医療福祉課で改めて申請が必要
高校生世代のお子さんの通院
- 助成対象外(自己負担あり、伊丹市の特色)
高校生世代のお子さんの入院
- 全額助成(自己負担なし)、ただし還付申請は入院後6か月以内
入院時食事療養費
- 中学3年生まで申請により助成、高校生世代は対象外
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届を後期医療福祉課に提出(受給者証はそのまま使用可、新しい保険証情報を登録)
県外で受診した場合
- 後期医療福祉課で払戻し申請(償還払い)
申請の手順
- 1伊丹市内に出生・転入したら、後期医療福祉課(市役所1階)に「乳幼児等・こども医療費受給者証交付申請書」を提出します
- 2申請時はお子さんの被保険者証等と申請者の本人確認書類・課税証明書または同意書を提出します。所得制限がないため証明書は同意書で代替可能です
- 3乳幼児等・こども医療費受給者証が後日郵送で交付されます
- 4受診時は健康保険証またはマイナ保険証と受給者証を県内の医療機関等に提示すると、保険診療の自己負担分が窓口で無料になります
- 5高校生世代の入院後の還付申請は入院後6か月以内
知っておくと役立つこと
- ●通院は0歳〜中学3年生まで全額助成
- ●入院は0歳〜高校生世代まで全額助成
- ●高校生世代の通院は助成対象外(伊丹市の特色)
- ●令和5年(2023年)7月から所得制限撤廃
- ●入院時食事療養費は申請により助成(高校生世代は対象外)
- ●高校生世代の入院還付申請は入院後6か月以内
兵庫県内での伊丹市の位置づけ
兵庫県内41市区町村の制度と比較したときの伊丹市の位置です。
- 通院対象年齢が伊丹市と同じ自治体
- 8件 / 41件(20%)
- 入院対象年齢が伊丹市と同じ自治体
- 39件 / 41件(95%)
- 兵庫県内で所得制限なしの自治体
- 27件 / 41件(66%)
- 兵庫県内で自己負担なしの自治体
- 35件 / 41件(85%)
- 兵庫県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 26件 / 41件(63%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
兵庫県内の近隣自治体との比較
兵庫県内で伊丹市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 伊丹市(このページ) | 15歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| たつの市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 芦屋市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | あり | あり |
| 稲美町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 加古川市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
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