奄美市の子ども医療費助成
奄美市は子ども医療費給付制度で0歳から18歳到達後最初の3月31日(高校生世代)までの医療費を助成しています。令和7年4月診療分から18歳まで対象拡大、こども未来課子育てサポート係(0997-52-1111)で受付。離島自治体ならではの「子ども通院費等支援助成金」(令和6年4月〜)で本土医療機関への交通費(船舶・航空運賃の3分の2、離島割引適用後)・宿泊費(1人1泊5,000円上限の3分の2)を年6回まで助成するのが特徴です。
対象年齢・自己負担
通院 18歳年度末まで / 入院 18歳年度末まで
なし(0歳〜18歳到達後最初の3月31日まで保険診療一部負担金を全額助成、令和7年4月診療分から拡大)。離島ならではの「子ども通院費等支援助成金」(令和6年4月〜)で本土医療機関への交通費・宿泊費を補助。入院時食事代・差額ベッド代・JSC災害共済給付対象は自己負担
- 対象
- 奄美市内に住所があり健康保険に加入している0歳〜18歳到達後最初の3月31日までのお子さん。所得制限なし。生活保護受給世帯・他の医療費助成受給者は対象外。
- 助成方式
- 現物給付(鹿児島県内医療機関、マイナ保険証と受給資格者証提示)、償還払い(県外受診時)
- 所得制限
- なし
- 申請先
- 名瀬庁舎: こども未来課子育てサポート係(電話: 0997-52-1111)/住用総合支所: 市民福祉課福祉係(電話: 0997-69-2111)/笠利総合支所: いきいき健康課福祉係(電話: 0997-63-2299)。受付時間は平日午前8時30分〜午後5時15分
- 必要書類
- 子ども医療費受給資格者証交付申請書(市窓口で配布)
- お子さんの健康保険資格確認書または資格情報のお知らせ(マイナ保険証も可)
- 保護者名義の振込先口座情報
- 申請者の本人確認書類(身分証明書)
- 県外受診の還付申請時は領収書原本
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
奄美市内在住・健康保険加入・0歳〜18歳到達後最初の3月31日(令和7年4月診療分から)
通院・入院・調剤すべて無料(県内現物給付)
- 対象
離島地域で必要な医療が受けられず本土医療機関へ通院(子ども通院費等支援助成金)
🌊 本土までの船舶・航空運賃と宿泊費を年6回まで助成(本制度とは別軸の併設制度)
- 一部対象
県外医療機関受診
いったん全額自己負担、こども未来課で還付申請(受診月の翌月から6ヶ月以内)
- 対象外
学校管理下(授業・部活動・通学等)でのケガ
日本スポーツ振興センター災害共済給付が優先適用
- 対象外
生活保護受給世帯
生活保護の医療扶助が優先適用、子ども医療費給付制度は対象外
- 対象外
ひとり親家庭等医療費助成または重度心身障害者医療費助成の受給者
他制度を選択した時点で子ども医療費給付制度は受給資格を喪失
ひとり親家庭等医療費助成との関係
子ども医療費給付制度(このページ)
- ・対象: 奄美市内のお子さん(0歳〜18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費(食事代等は対象外)
- ・所得制限: なし
- ・自己負担: 県内現物給付で窓口無料、県外は償還払い
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる、扶養義務者の所得も判定)
- ・自己負担: 保険診療の自己負担分が助成対象
両制度とも対象になる場合はひとり親家庭等医療費助成が優先適用となり、子ども医療費給付制度は受給資格を喪失します。奄美市は18歳まで完全無料、ひとり親医療費はひとり親世帯のみ対象で親の医療費もカバーされる利点があります。
この制度をくわしく
奄美市の高校生世代を対象とする完全無料化の制度
奄美市が独自に実施する子ども医療費給付制度で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の保険診療一部負担金を市が助成します。令和7年4月診療分から18歳到達後最初の3月31日まで対象拡大されました。離島自治体ならではの「子ども通院費等支援助成金」(令和6年4月〜)も併設されており、本土医療機関への通院時の交通費・宿泊費を補助します。
仕組み・受給資格者証の発行・現物給付/償還払いの一般論は「子ども医療費助成のしくみガイド」に詳しくまとめています。混同しがちな関連制度(高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成等)の違いは「こども医療費・関連制度Q&Aガイド」をご覧ください。
いくらもらえるか
医療機関の窓口で健康保険証またはマイナ保険証と受給資格者証を提示すると、保険診療分の自己負担なく受診できます(鹿児島県内は現物給付、県外は償還払い)。
| 区分 | 通院 | 入院 | 調剤 |
|---|---|---|---|
| 0歳〜18歳年度末(R7.4〜) | 無料 | 無料 | 無料 |
| 入院時食事療養標準負担額 | – | 対象外(自己負担あり) | – |
健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
奄美市は所得制限がありません。
他制度との併用
- 重度心身障害者医療費助成: 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用。子ども医療費給付制度は受給資格を喪失(重複受給不可)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯はひとり親医療費を選択。子ども医療費給付制度は受給資格を喪失
- 日本スポーツ振興センター災害共済給付: 学校管理下(授業・部活動・通学等)でのケガは災害共済給付が優先適用となり、本制度の対象外
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が子ども医療費給付制度の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が子ども医療費給付制度の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、子ども医療費給付制度は対象外
🌊 離島ならではの併設制度: 子ども通院費等支援助成金(令和6年4月〜)
奄美大島・喜界島等の離島地域で必要な医療が受けられない場合に、鹿児島県本土までの通院費・宿泊費を補助する独自制度(本制度とは別軸)。
- 対象: 18歳到達後最初の3月31日までの子ども
- 交通費: 船舶・航空運賃の3分の2(離島割引適用後の運賃または実際の運賃の低い方)
- 宿泊費: 1人1泊5,000円上限の3分の2(1回の通院で1人2泊まで)
- 利用回数: 毎年度6回まで
- 申請期限: 毎年度3月31日まで
- 必要書類: 助成金交付申請書、島外治療必要の証明書、交通費・宿泊費の領収書、島外医療機関の領収書、通帳等、印鑑
- 申請窓口: こども未来課子育てサポート係(同上)
県外受診・受給資格者証を忘れた場合
県外の医療機関を受診したとき、または受給資格者証を忘れて窓口で全額支払ったときは、いったん全額を支払い、後日こども未来課で還付申請(償還払い)します。
- 申請期限: 受診月の翌月から6ヶ月以内(短期間のため注意)
- 申請窓口: こども未来課子育てサポート係(電話: 0997-52-1111)または住用総合支所市民福祉課(0997-69-2111)/笠利総合支所いきいき健康課(0997-63-2299)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険証コピー、受給資格者証、振込先口座情報
18歳到達後の接続
高校生世代年度末で資格喪失。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は18歳以降「重度心身障害者医療費助成(鹿児島県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内)
こんな場合は
奄美市外から転入した場合
- 旧住所地の受給資格者証は転出日で失効。奄美市のこども未来課で改めて申請が必要
0歳〜18歳年度末のお子さん
- 令和7年4月診療分から県内医療機関で完全無料
奄美大島・喜界島の医療機関で対応できず鹿児島本土へ通院する場合
- 「子ども通院費等支援助成金」で交通費・宿泊費を補助(年6回まで、別途申請)。本制度とは別軸の支援
学校・園・通学中のケガで受診した場合
- 日本スポーツ振興センター災害共済給付が優先適用となり、本制度の対象外
入院した場合の食事代
- 自己負担(助成対象外)
県外で受診した場合
- 受診月の翌月から6ヶ月以内にこども未来課で還付申請(償還払い)
申請の手順
- 1奄美市内に出生・転入したら、こども未来課子育てサポート係(0997-52-1111)または住用総合支所市民福祉課(0997-69-2111)/笠利総合支所いきいき健康課(0997-63-2299)に「子ども医療費受給資格者証交付申請書」を提出します
- 2申請時はお子さんの健康保険資格確認書、保護者名義の振込先口座情報、申請者の本人確認書類を持参します
- 3子ども医療費受給資格者証が後日交付されます
- 4受診時は健康保険証またはマイナ保険証と受給資格者証を鹿児島県内の医療機関等に提示すると、窓口での負担なしで受診できます(県内現物給付)
- 5県外受診時は一度全額負担後、こども未来課に申請して払い戻しを受けられます(還付申請期限は受診月の翌月から6ヶ月以内)
知っておくと役立つこと
- ●令和7年4月診療分から18歳到達後最初の3月31日まで対象拡大
- ●所得制限なし
- ●県内医療機関は窓口負担無料(現物給付)、県外は償還払い
- ●還付申請期限は受診月の翌月から6ヶ月以内(短期間のため注意)
- ●入院時食事療養費は対象外
- ●学校管理下のケガはJSC災害共済給付が優先
- ●生活保護受給世帯・他の医療費助成受給者は対象外
- ●🌊 離島ならではの『子ども通院費等支援助成金』(令和6年4月〜): 離島地域で必要な医療が受けられない場合、鹿児島県本土までの船舶・航空運賃の3分の2(離島割引適用後)と、1人1泊5,000円上限の宿泊費の3分の2を年6回まで助成。申請窓口は同じくこども未来課等
鹿児島県内での奄美市の位置づけ
鹿児島県内43市区町村の制度と比較したときの奄美市の位置です。
- 通院対象年齢が奄美市と同じ自治体
- 37件 / 43件(86%)
- 入院対象年齢が奄美市と同じ自治体
- 37件 / 43件(86%)
- 鹿児島県内で所得制限なしの自治体
- 42件 / 43件(98%)
- 鹿児島県内で自己負担なしの自治体
- 41件 / 43件(95%)
- 鹿児島県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 41件 / 43件(95%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
鹿児島県内の近隣自治体との比較
鹿児島県内で奄美市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 奄美市(このページ) | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 伊仙町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 宇検村 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 屋久島町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 肝付町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
この制度と一緒に検討されることが多い制度
子ども医療費の基本を理解する
仕組みの一般論・関連制度との違い・障害や慢性疾患があるお子さん向けの医療費制度はガイド記事にまとめています。
お住まいの自治体で使える制度を見る
都道府県・市区町村を選ぶと、その地域で使える制度の一覧ページへ移動します。
お子さんに使える制度をまとめて確認
年齢・お住まい・状況に応じて、使える制度を一覧で確認できます(1〜2分)。