川崎市の子ども医療費助成
川崎市は小児医療費助成事業で0歳から中学3年生までの医療費を助成しています。所得制限なし、0〜小3は完全無料、小4〜中3は通院500円・入院/調剤無料、令和8年9月から高校生まで対象拡大・500円廃止予定です。
対象年齢・自己負担
通院 15歳年度末まで / 入院 15歳年度末まで
0歳〜小3: 通院・入院・調剤とも自己負担なし。小4〜中3: 通院1回500円(入院・調剤は無料、市民税所得割非課税世帯は免除)。令和8年(2026年)9月から高校生世代まで対象拡大・500円一部負担金廃止予定。入院時食事療養標準負担額は対象外
- 対象
- 川崎市内に住所があり健康保険に加入している0歳〜中学3年生のお子さん(令和8年9月から高校生世代まで拡大予定)。所得制限なし。
- 助成方式
- 現物給付
- 所得制限
- なし(入院は平成31年1月以降)
- 申請先
- 小児医療証事務処理センター(電話 044-222-6211・受付 平日8:30〜17:00)/制度所管: こども未来局(〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地・電話 044-200-2695)
- 必要書類
- 受給者証交付申請書(市窓口で配布、川崎市公式サイトからダウンロードも可)
- 申請者の本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
- 申請者・お子さんのマイナンバー確認書類
- お子さんの加入健康保険を確認できるもの(健康保険証・資格確認書・「資格情報のお知らせ」・マイナ保険証等)
あなたは対象?
お子さんの状況に該当する項目をご確認ください。
- 対象
川崎市内在住・健康保険加入・0歳〜中学3年生
市窓口で受給者証の交付を受けて受診できます。所得制限なし
- 対象
0歳〜小学3年生
完全無料で受診できます
- 対象
市民税所得割非課税世帯(小4〜中3)
通院500円の一部負担金も免除
- 自治体による
高校生(令和8年9月以降の対象拡大予定)
令和8年(2026年)9月から拡大予定。それまでは対象外
- 対象外
生活保護受給世帯
生活保護の医療扶助が優先適用。小児医療費助成は対象外
ひとり親家庭等医療費助成と比べた優先順位
小児医療費助成事業(このページ)
- ・対象: 川崎市内のお子さん(0歳〜中学3年生、令和8年9月から高校生まで拡大予定)
- ・対象範囲: お子さん本人の医療費のみ
- ・所得制限: なし
- ・自己負担: 0〜小3は無料、小4〜中3は通院500円(非課税世帯は免除、入院・調剤は無料)
ひとり親家庭等医療費助成
- ・対象: ひとり親家庭の親と児童(児童は18歳到達後最初の3月31日まで)
- ・対象範囲: 親と子の両方が医療費助成対象
- ・所得制限: あり(児童扶養手当の所得制限に準ずる、扶養義務者の所得も判定)
- ・自己負担: 保険診療の自己負担分が助成対象(住民税課税状況により異なる)
両制度とも対象になる場合は、ひとり親家庭等医療費助成の受給者になると小児医療費助成は資格喪失します。川崎市の小児医療費助成は小学4年生以上で通院500円の自己負担がありますが(非課税世帯は免除、令和8年9月廃止予定)、ひとり親医療費はひとり親世帯のみ対象で親の医療費もカバーされる利点があります。
この制度をくわしく
川崎市の医療費助成 — 中学生対象・所得制限なし・段階的負担
川崎市が独自に実施する小児医療費助成事業で、市内に住むお子さんが健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分を市が助成します。現在は0歳から中学3年生まで対象ですが、令和8年(2026年)9月から高校生世代まで拡大予定です。
制度全体の仕組み・申請の流れ・現物給付か償還払いかの違いといった一般論は 子ども医療費助成のしくみガイド に詳述しております。高額療養費・医療費控除・ひとり親家庭等医療費助成 等との関係や手続きは こども医療費・関連制度Q&Aガイド をご参照ください。
いくらもらえるか
医療機関の窓口で健康保険証と受給者証を提示すると、自己負担額以外が助成されます。
| 区分 | 川崎市の自己負担 |
|---|---|
| 通院(医科・歯科)0〜小3 | 0円 |
| 通院(医科・歯科)小4〜中3 課税世帯 | 1回500円(令和8年9月廃止予定) |
| 通院(医科・歯科)小4〜中3 非課税世帯 | 0円 |
| 入院(全年齢) | 0円 |
| 調剤薬局 | 0円 |
| 入院時食事療養標準負担額 | 対象外(自己負担) |
入院時食事療養費・健康診断・予防接種・差額ベッド代・薬の容器代・文書料・先発薬希望時の追加料金(後発医薬品がある場合の選定療養費)・健康保険適用外の費用は助成対象外です。
所得制限
川崎市は所得制限がありません(入院は平成31年1月以降、通院は撤廃済み)。所得課税証明書の提出も不要です。
他制度との併用
- 重度障害者医療費助成(神奈川県): 重度の手帳をお持ちの方は重度医療費助成が優先適用(自己負担なし)。小児医療費助成は資格喪失(要届出)
- ひとり親家庭等医療費助成: ひとり親世帯の親と児童が対象。ひとり親医療費が優先適用、小児医療費助成は資格喪失(要届出)
- 特定医療費(指定難病)・小児慢性特定疾病医療費: 国公費が優先、その後の自己負担が小児医療費助成の対象
- 健康保険の高額療養費: 高額療養費が先に控除され、その後の自己負担が小児医療費助成の対象
- 生活保護: 医療扶助が優先、小児医療費助成は対象外
県外受診・受給者証を忘れた場合
県外の医療機関を受診したとき、または受給者証を忘れて窓口で全額支払ったときは、いったん全額を支払い、後日小児医療証事務処理センターで還付申請(償還払い)します。
- 申請期限: 公式ページに明記なし(神奈川県の標準で5年以内が目安)
- 申請窓口: 小児医療証事務処理センター(電話 044-222-6211)
- 必要書類: 領収書原本(保険診療分・点数記載のあるもの)、保険証コピー、受給者証、振込先口座情報
- 振込までの期間: 申請から1〜2か月程度
18歳到達後の接続(令和8年9月以降の制度拡大対応)
令和8年(2026年)9月以降は18歳到達後の最初の3月31日で資格喪失。次のステップとして:
- 健康保険の高額療養費制度(限度額認定証の事前申請)
- 大学進学・就職時は「学生に係る健康保険の被扶養者」ルールの確認
- 障がい児は18歳以降「重度障害者医療費助成(神奈川県)」や「自立支援医療」への切替を検討
- 経済的に困窮した場合は「ひとり親家庭等医療費助成」(児童扶養手当の所得制限内)
こんな場合は
川崎市外から転入した場合
- 旧住所地の受給者証は転出日で失効。川崎市の小児医療証事務処理センターで改めて申請が必要
令和8年9月以降の対象拡大
- 高校生世代まで対象拡大、500円一部負担金廃止予定
市民税所得割非課税世帯
- 通院500円の一部負担金は免除
国保から社保に変わった、社保の保険者が変わった場合
- 健康保険変更届を小児医療証事務処理センターに提出(受給者証はそのまま使用可、新しい保険証情報を登録)
入院した場合の食事療養費
- 入院時食事療養費は助成対象外。住民税非課税世帯は健康保険の標準負担額減額制度を活用してください
申請の手順
- 1川崎市内に出生・転入したら、小児医療証事務処理センターに「受給者証交付申請書」を提出します(来所・郵送・電子申請のいずれも可)
- 2申請時はお子さんの健康保険資格確認書類と申請者の本人確認書類・マイナンバーを提出します。所得制限がないため所得課税証明書は不要です
- 3受給者証が後日郵送で交付されます
- 4受診時は健康保険証と受給者証を医療機関等に提示すると、自己負担額(小4〜中3は通院500円、非課税世帯は免除、入院・調剤は無料)以外は窓口での負担なしで受診できます
- 5令和8年(2026年)9月から高校生世代まで対象拡大、500円一部負担金廃止予定
知っておくと役立つこと
- ●令和8年(2026年)9月から対象を高校生世代まで拡大、500円一部負担金廃止予定(現在は0〜中学3年生)
- ●0歳〜小学3年生は完全無料、小学4年生〜中学3年生は通院1回500円(入院・調剤は無料)
- ●市民税所得割非課税世帯は通院500円も免除
- ●入院は平成31年(2019年)1月以降所得制限撤廃済み
- ●還付申請の期限は神奈川県の標準で5年以内が目安
- ●入院時食事療養標準負担額は対象外(食事代は自己負担)
神奈川県内での川崎市の位置づけ
神奈川県内33市区町村の制度と比較したときの川崎市の位置です。
- 通院対象年齢が川崎市と同じ自治体
- 3件 / 33件(9%)
- 入院対象年齢が川崎市と同じ自治体
- 3件 / 33件(9%)
- 神奈川県内で所得制限なしの自治体
- 32件 / 33件(97%)
- 神奈川県内で自己負担なしの自治体
- 31件 / 33件(94%)
- 神奈川県内で完全無料化(所得制限・自己負担ともになし)の自治体
- 31件 / 33件(94%)
※ 出典: こども家庭庁「令和6年度こどもに係る医療費の助成についての調査」
神奈川県内の近隣自治体との比較
神奈川県内で川崎市に近い自治体との対象年齢・所得制限・自己負担の比較です。
| 自治体 | 通院 | 入院 | 所得制限 | 自己負担 |
|---|---|---|---|---|
| 川崎市(このページ) | 15歳年度末まで | 15歳年度末まで | なし | あり |
| 逗子市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 清川村 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 相模原市 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | あり | あり |
| 大井町 | 18歳年度末まで | 18歳年度末まで | なし | なし |
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